マネーフォワードMEで固定費見直し|家計簿アプリのリアルな使用感
はじめに
「固定費を見直そう」と決めても、そもそも自分が毎月何にいくら使っているか正確に把握できていない、という状態ではないでしょうか。私自身がまさにそうでした。
前回の記事で通信費・サブスク・保険を見直し、月5万円の積立を実現できた話を書きましたが、あの見直しの土台になっていたのが今回紹介する家計簿アプリです。
今回は、固定費を見える化するために実際に使っているツールと、その仕組みについて書いてみます。
これまでの経緯
最初は手書きの家計簿や、エクセルでの管理を試しました。
しかしレシートを溜め込んでは入力し忘れ、月末に半年分の明細を前に手が止まる、ということを繰り返し、結局長続きしませんでした。
手入力である以上、抜け漏れと更新の手間はセットでついてきます。ここを自動化しない限り家計の把握は続かないと気づき、家計簿アプリの導入に踏み切りました。
本題
使っているのは「マネーフォワード ME」
導入したのは、家計簿アプリの「マネーフォワード ME」です。
銀行口座やクレジットカード、交通系IC、Amazonのポイントなどを連携登録しておくと、使った金額・購入内容・引き落とし元や振込先を自動で記録してくれます。
反映までに数日、長いときは1週間ほどタイムラグがありますが、自分で入力する手間がほぼゼロになったのは大きな変化でした。
口座を紐づける不安について
銀行口座やカード情報を外部サービスに登録すること自体に、不安を感じる方もいると思います。
公式の説明によると、マネーフォワード MEが預かるのは連携先サービスの閲覧に必要なログイン情報のみで、暗証番号やクレジットカード番号などログインに不要な情報は預からず、預かったデータと認証情報は別サーバに暗号化して保存されているとのことです。
資金移動を行う権限は持たず、あくまで残高や利用明細を参照するための権限のみを取得する設計とされています。
二段階認証やログイン通知メールも設定できるので、心配な方は有効にしておくと安心材料になります。
ただし「絶対に安全」と言い切れるサービスは存在しません。
実際、2026年5月にはマネーフォワードのソースコード管理サービスへの不正アクセスが発生し、従業員や一部顧客を含む個人情報が流出した可能性があると公式発表されています。
銀行口座のログイン情報や家計・資産データが保管されている本番データベースからの漏えいは確認されていない、とされていますが、こうした事案が起き得ること自体は頭に入れておいた方がよさそうです。
気になる方は公式サイトの発表を定期的に確認する習慣をつけておくとよいと思います。
月1回、更新ボタンを押すだけ
口座を紐づけたあとの運用はいたってシンプルです。
月末や月初にアプリを開き、更新ボタンを押して数分待ち、家計簿タブを開くと当月の収入・支出・収支がすでに集計されています。
さらに支出内訳を見ると、食費・水道光熱費・教養教育費といったカテゴリに自動で分類されているので、自分が何にどれくらい使っているかが一目でわかります。
以前クレジットカードと銀行口座を1つずつに集約した話を書きましたが、連携する口座やカードを絞っておくと、この自動集計もより見やすくなります。
無料プランで十分足りている
マネーフォワード MEは基本無料で使えますが、無料プランで連携できる口座・カードは4つまでという上限があります(以前は10件だったものが2022年12月に4件へ変更された経緯があるため、最新の条件は公式サイトでご確認ください)。
私の場合、銀行口座・クレジットカード・交通系IC・Amazonポイントを合わせてちょうど4つに収まっており、口座を1つずつに集約していたこともあって、無料プランのままでも不便を感じていません。
設定方法は今回省略します
連携の設定手順はこの記事では紹介しません。
YouTubeで「マネーフォワード 設定方法」などと検索すると、画面つきでわかりやすく解説している動画がいくつも見つかるので、そちらを参考にしてみてください。
参考までに、私が個人的に見て参考になった動画のリンクを貼っておきます。
【誰でもできる!】目指せ+3万円!「貯まる家計簿」カスタマイズを紹介【貯める編】
固定費を見直したいのに何にいくら使っているかわからない、という方は、まず口座を1つだけ連携してみるところから試してみてください。
一気に全部つなげようとすると、それはそれで挫折した手書き家計簿の再現になりかねません。
