はじめに
「まずはクレカと銀行口座を1つにまとめましょう」
——お金に関する発信を見ていると、必ずと言っていいほど出てくるアドバイスです。
理屈はわかる。でも「今度でいいか」と後回しにしているうちに、気づけば何年も経ってしまっている人は多いはずです。
私がそうなので、多くあってほしいと思っているだけなのですが。。。
今回は、重い腰を上げてクレジットカード2枚・銀行口座3つをそれぞれ1つに集約した時の話を紹介します。
今振り返ると、この口座集約が「30歳までに1000万円貯める」という目標につながる最初の一歩になっていました。
当時はそこまで意識していませんでしたが、口座が分散していると実際にいくら貯蓄や投資に回せているのか見えづらくなり、知らないうちに使い込んでしまうリスクがあります。
今のお金の流れを正確に把握できる状態を先に作れていたことが、後の貯蓄計画の土台になりました。
具体的にどうやって1000万円という数字にたどり着いたかは、次回のシミュレーションの記事で書きます。
集約前の状態
大学生になったタイミングで、楽天カードとPayPayカードを作りました。理由らしい理由はなく、「みんな作ってるし」くらいのノリだったと思います。
銀行口座はもっと入り組んでいました。
・ 地元の地方銀行: 奨学金の受け取り用
・ ゆうちょ銀行: 親が私が小学生くらいの頃に作ってくれたもの
・ 楽天銀行: アルバイト代の振込用
通帳を2冊持ち歩いて買い物していた時期もあり、「結局今いくら持ってるんだっけ」と、頭の中で電卓を叩くような生活をしていました。
きっかけ
実際に動き出したのは、1000万円という目標を意識するよりずっと前、大学4年生の時でした。
両学長のYouTube動画で「カード・口座は1つに絞った方が管理が楽になる」という話を見て、素直に「それだ」と思いました。
動画を見た勢いのまま、クレジットカードだけは先に楽天カードへ一本化しました。
PayPayカードを解約して支払いを1枚にまとめる作業自体は、拍子抜けするほどあっさり終わりました。
一方、銀行口座の方はそう簡単にはいきませんでした。地元の地方銀行は奨学金の受け取り専用口座で、こちらから何かを支払うことのない、ただ振り込まれるのを待つだけの口座でした。
「別に困ってないし」と、変更できるかどうかを調べもせず後回しにしていました。
あとから知ったのですが、奨学金の振込口座は「振込口座変更届」を学校経由で提出すれば、貸与期間中でも変更できたようです(提出の翌月から反映)。急いで動く理由がなかったせいで、そもそも変更できる手続きがあることすら調べていませんでした。結果、実際に口座を楽天銀行1つへ集約できたのは、社会人になって数か月後のことでした。動画を見てから数年越しの決着です。
やってみて面倒だったこと
一番の壁は、ゆうちょ銀行と地元の地方銀行の解約でした。どちらもネットで完結せず、窓口まで足を運ぶ必要がありました。
平日しか開いていない窓口のために有給を使うという、地味に社会人の心を折りにくる仕様です。
「わかっていたのに動くまで数年かかった」という時点で、私のズボラさは折り紙付きだと思います。
集約して実際に楽になったこと
面倒な手続きを終えてみると、実感した変化は3つありました。
・ お金のありかが1つになり、今いくらあるのかが一目で分かるようになった
・ ネットバンク(楽天銀行)1本にしたことで、引き出しが手軽になった
・ 家計簿アプリに登録するカード・口座が1つずつになり、登録の手間が減った上に画面もすっきりして見やすくなった
分散していた頃は「いくら持っているか」を答えるのに口座を全部見て回る必要がありましたが、今はアプリを開けば一発です。
地味ですが、これが一番大きな変化だと思います。
同じように集約する人へのチェックポイント
これから整理する人向けに、私の経験から言えることを書いておきます。
まず、奨学金の受け取り専用口座のように「振り込まれるだけで困っていない」口座ほど後回しにしがちです。ただ、振込先の変更手続き自体は用意されていることが多く、奨学金なら「振込口座変更届」を出せば貸与期間中でも変更できます。放置する前に一度確認してみることをおすすめします。
また、解約前にその銀行がネット解約に対応しているか調べておくと、窓口に行く手間を事前に見積もれます、家計簿アプリで管理する予定があるなら、先にカード・口座を1つに絞ってから連携させた方が、可視化がシンプルになり続けやすいはずです。
まとめ
数年越しの重い腰でしたが、動いてしまえば作業自体は半日で終わる程度のことでした。
後回しにした方がかえって面倒になると思い、この記事を読んでくださった方は是非、早いうちに行動することをお勧めします。

こんにちは。普段はIT系の仕事をしている社会人「あゆむ」です。
資格も転職の実績もまだありませんが、「今のうちに動いておきたい」という焦りだけは人一倍。
このブログでは、マネー・スキルアップ・キャリアについて等身大の挑戦を記録しています。
同じような焦りを抱えている方、一緒に小さな一歩を積み重ねていきましょう。